推し変したら世界が変わった

DDわかはいおたく

冬〜前〜

ごきげんよう。お元気?それはなにより。わたしは元気ではありません。風邪をひきました。そりゃそう。2月入ってからつい先日までずっと現場だったんだもの。

テニミュ比嘉公演とオバウェを終えてわたしの冬が終わりました。もうすでに比嘉公演の記憶が薄くて、すごく前のことのような気がします。でも確かにわたしはあの日水道橋にて、熱く涙を流す推しを観たのです。

 

比嘉公演、情緒がとんでもなかった。青7の呪縛が解けなかったことや、本命に釣られに釣られまくったことが原因でわたしは比嘉公演を観る気がなかった。しかし、持っているチケットはなんと最前。とりあえず観に行きました。

目の前で繰り広げられる6年前の再現。でも演じているキャストが違う。推しと前推しがたまたま(たまたま?)同じキャラを演じてたから、どこに立つのか、どこでどのセリフを言うのか、初見なのに手に取るようにわかる。わたしはとても混乱しました。そして、やっぱりわたしは青7が大好きだったんだなってことを再確認し、疲弊した気持ちで帰路につきました。

大阪公演、友達との遠征!というモチベのみでメルパ入り。もうこうなりゃ楽しむしかない!!!青7は終わったんだ!!振り返るな過去を忘れろ!!!と開き直って公演に臨んだところ、めちゃくちゃ楽しかったです!!!!なんだこれ!!!!

大阪公演一生終わって欲しくない!!とまで思った。気は持ちようだな。あまりの気狂いっぷりに友達はみんな一生引いてた。わたしはただただ楽しかった。2推しもつくった。けんとりん!!実に5年ぶりの年下の推し。

大阪から帰ってきて、オバウェが発表されて、愛知のチケットはなかった。なので、愛知公演はなかったことにして、宮城も弾丸バスツアーすることにして、凱旋のチケットを集め始めました。テニスのいいところは、なんだかんだ定価でチケットが集まるところ。大楽も無事定価で手に入れました。

宮城公演、わたしは誕生日だったのですが、自チケがアフリカだったのと友達からパーティに誘われていたことがあり当日の公演を干しました。するとなんと前アナ後アナが幼馴染で、コールも推しだった。わたしが公演を干すと推しはお見送りに立ったり、コールをしたりする。もう運命がないんだなって思いました。推す、ということに運命は割と重要だったりします。わたしは基本推しと運命ない。

オバウェが近づくにつれ、テニスへのモチベはどんどん落ちていきました。一時期は凱旋のチケを全て手放そうとしていました。そんなことばっかりしてるな……。三連休も公演がありましたが、全て行くのをやめました。連休初日にオバウェの発券があったためです。予想通り発券後のチケ業務にまる2日ほど使ったのでこの判断は適切でした。なんせ100枚以上発券したからね。永遠にチケ梱包して発送してた。

休演日明けから大楽までの記憶がほとんど落ちてる。ただ、比嘉の日替わりが大変愉快だった記憶がある。けんとりん、めちゃくちゃかわいくないですか??けんとりんの話をします(いきなり)。

 

彼のことは多分大晦日くらいの公演で気になり始めました。木手くんの立ち姿や、振り(ダンスの、というよりなんていうか所作。ダンスは事故)がめちゃくちゃ綺麗で、気づいたら目で追いかけてました。

キャス発表の時から、かっこいいって言ってた友人が多くいたのですが、わたしはあの顔は特に好みではないため本当に舞台上の姿を観て推したい!となったわけです。まあテニス限定の推しだと思う。でもわたしにとって、それは初めてのことでした。だいたい今まで顔とか、SNSとか、雰囲気で推し始めてたので。

SNSは天然だし、やること言うことがおたくみたいだし、そんなふわふわした雰囲気が公演でも出ていて、まあ木手くんとしてはそれはどうなんだって笑っちゃうんだけど、とにかく日替わりで雑に扱われる木手部長が面白すぎて毎公演ゲラゲラ笑った。あ、彼のセイヤー、面白すぎるのでドリライで注目してみてね。

 

一緒にテニスに通った友達はみんな凱旋を全通していました。わたしはそんなモチベも金もなかったから、みんなが楽しそうに公演に通ってて羨ましいと心底思った。わたしはみんなみたいに心から楽しめなかった。わたしの心は一歩先を行っていたから、テニス観てても、ずっとオバウェのことを考えてソワソワしていた。びぷろのおたくもオバウェへのモチベがなくて、わたしだけテニスにモチベがなくて、わたしだけオバウェにモチベがあった。正直めちゃくちゃ辛かった。

凱旋期間中も、わたしは大楽迎えても青9の卒業について別にそこまで悲しくならないんだろうなってわかってたし、みんなが寂しい寂しいって言うのも心から共感出来ない中周りに合わせるのも辛かった。そんなんキャストにも失礼だし、もうやめてしまおうかって何回も思ったけど、やめて後悔したくなかったからしがみつきました。

推し自身が青学のことを、テニミュのことを本当に大好きだって知ってたから、推し絶対泣くと思ってたし、なんというか、わたしがすごくエモくならないといけないという謎のプレッシャーがありました。わたしは全く感受性豊かな性格ではないので、大楽とか卒業で感極まってボロボロ泣いたことって1回しかない。(忘れもしないDL2014大楽)

そんなモヤモヤした状態で迎えた大楽。少しでもエモくなるかなと思って開演前にハイボールを1杯。(観劇前の飲酒はおすすめしません。いろんな意味で。)最後であることには変わりないから、1曲1曲、ひとつずつのシーンを心に刻みました。あ、なんと推しの座席当選が当たりました。すごくね?自分天才かと思った。

 

ハイジャンプ、すごく好きな曲です。初見は盛り上がりに欠けるなって思ったんですが、関東大会準決勝から全国大会緒戦までを駆け抜けた9代目ににぴったりな曲でした。3rdシーズンのスタートでもゴールでもない9代目にとってはハードルそのものがゴール。ハイジャンプした瞬間がゴールなんだと。これから先も青春学園にはハードルがいっぱいあって、ゴールもあるんだけど、ゴールテープを切るのは9代目じゃないから、

ゴールまでハードルに挑み続ける

のはにちかたんだけ。ほかのレギュラーは、

目の前のハードル 高く高く 高く高く 飛び越えて行こう

ハードルは目の前にしかないのです。

どう?エモくなったでしょう?(?!)推ししか観てなかったから、凱旋終盤はなるべく全体を、ひとりひとりを観るように心がけてました。そしたら最後のリョーマ見上げるところってひとりひとりポーズが違って細かいなあって思ったり、9代目といえばフォーメーションダンスだなって思いました。

ジョナは相変わらず笑顔満開だし、うのぴはふしぎなおどりを踊っているし、しょーくんはバッタバッタしてるし、せーちゃんは動きの一つ一つが軽いし、るっぴは超低重心だし、(ごめんほかの人あまり見てない)ひとりひとりの動きっててんでバラバラなんだけど、全員そろうと違和感があまりない。カウント自体はそんなにブレてないのかも。まあ正直初日にはバラバラすぎてこんなんで卒業するのか?って不安になったけどね。

 

そういや、9代目の卒バラ、どう思います?わたしはアリかナシで言ったら、どちらかというとナシだと思います。あの歌詞には、「青学レギュラー陣の9代目」の要素がないからです。歌詞の内容と言ったら、心のノートに似顔絵を描く、以上じゃないですか。

想い出は笑い合ったことだけ

うっそだー!!!そんなわけなかろう!!!9代目の1年間って、そんなもんだったの!?

卒バラといえば制服や私服衣装がおなじみだと思うんですが、あえてジャージにラケット持って、間奏に「新たな闘志」の振り付けして、最後の瞬間まで青学レギュラー陣、テニスプレイヤーとして存在するも、ラケットを置いて卒業メンバーだけが下がる。そんな素晴らしい演出なのに、その歌詞ってなんだそりゃ!と思いました。ラケット置くとき、推ししか見られなかった。ラケットを愛おしそうに笑顔で眺めて、置く、その動作が本当に大好きでした。しょーくん土曜夜の公演ですでにビショビショに泣いてて、そのときだけは笑顔じゃなかったんだけど、大楽はしっかり笑顔でしたね。

絶対に泣いてやりませんからねーー!!!(笑)

なんて言ってたけど、やっぱり大楽は泣いてた。友達が松岡修造みたいだったって言ってて笑った。笑いながら泣いてるのを見ると、やっぱり愛に溢れた、熱い男だなって思った。

 

一番ぐっときたのは、六角公演で初めて青学を観たときに感動した場面と同じところでした。そう、バウです。テニスお馴染みのひとりずつ出てきてお辞儀をしていくところで、ああ、もうこれが最後なんだなって初めて実感しました。9代目キャストが、舞台上で「9代目青学」である最後の瞬間。ドリライはないからね。にちかたんがみんなを呼んで、青学が1列に並ぶラインナップ。六角公演を始めて観たときに、この景色が見たかったんだよ!ってなぜか一番感動してしまったシーン。(前ブログに書いたと思ってたけど見つからなかった。消したかも。)わたしの大好きな景色は、もうこれが最後。ちょっとじんわりしたけど、やっぱり泣くことは無いまま比嘉公演は幕を閉じた。

 

ドリライで卒業だけど、本公演はもうこれで終わり。試合は、もうない。わたしの推しは比嘉戦は原作でも1ページでしか描かれてないし、公演での試合はダイジェストで、まあ1st2ndよりかは恵まれてたけど実質的には関東立海の柳戦くらいしかなくて、本当に残念だった。全国氷帝まで行ってくれると思ったんだけどなー。

 

全然関係ないけど比嘉公演の柳さんがわたしの解釈ドンピシャすぎてまじでリアコになるかと思いました。お見送りで付き合ってください!って言ったら「それは、少し考えさせてくれ……」って言ってたのでワンチャン柳さんの彼女です。めちゃくちゃ沸いた。最近2次元の推しが次元を超えてきてめちゃくちゃ困ってる。まあそれは後編で詳しく書きます。

 

ドリライの先行も始まらないうちに、推しの次のお仕事が発表になりました。わたしは、まさか再びあの世界に足を運ぶことになるとは思っても見ませんでした。

 

後半へ続く。