推し変したら世界が変わった

DDわかはいおたく

4月3週目、地雷です!!!

花粉症デビューーーー!!!!!!ヤダーーーー!!!!!!!よりによってシーズン終わりかけの4月3週目にデビューですよ!!!!!いやね、3月くらいからやけにくしゃみ出るなー!って思ってたのよ。そしたら、いきなり鼻水止まらんようになった。しかしわたしは花粉症を認めたくなかったもんだから医者に十中八九花粉よ、と言われつつ耳鼻科に5,000円課金して血液検査したわけよ。

で、翌週現場で休み取ってたし、マチネ前に結果聞きに行ったら、、、、、スギでしたー!!!!!!!!!

はあ、かなし。花粉なんて一生無縁と思ってたのによ。まあレベルは低いっぽいから来シーズンからおくしゅりのみましゅ。

 

で、チラって話題に出した、その現場の話ですよ。

発表はたしか伝説の現場、B-PROJECT(ry の東京と神戸の間だった気がする。発表されたときは、ヤッターー!!!!!外部だーーーーー!!!!!ってめちゃくちゃ喜びました。丸尾と丸尾だったのでなに!?鹿!?違う!丸尾違い!うわ!!!いや!鹿じゃん!!!という混乱で20分ほどお昼休みを無駄にしました。色々と事態を飲み込んだ後、ああ、まじか……と少し落ち込みました。全然推しには関係ないんですけど、この現場、前推しに関わる要素が多すぎて自然とモチベマイナス状態でスタートするハンデを抱えていました。何言ってんだこいつと思われるかもしれませんが、マジです。

①公演期間

→4月3週目。あの忌々しいセフレ舞台と全く同じ日程。(木曜初日で金曜マチソワして日曜ソワレで終わる)セフレ舞台中はまじで病みすぎて、推し出てない全然なんでもない日常シーンで号泣したり、開演2分前に耐えきれなくなって会場飛び出したりしてた。

②原作

→末広の方の丸尾さん。あの観るのがめちゃくちゃ辛かった某映画と同じ。わたしは世にも奇妙な物語的なものが苦手すぎて避けて生きてきたので、申し訳ないがまじで吐き気催しながら観てた。

③脚本

→丸一郎の方の丸尾さん。前推しといえば鹿殺しみたいなところある(ない)。こちらは普通に好き。これだけを楽しみにしてきたといっても過言ではない。

④主演

→前推しがものすごく可愛がってる。前推しの誕生日にメッセージくれた。(風評被害

⑤共演者

→前推しのイベントのMCもしたことある劇団員が出演。

 

何言ってんだこいつと思われるかもしれませんが、マジです。(2回目)いや、もうほんとに前推しに関して過敏になりすぎて、これだけでわたしのモチベをマイナスに落とし込むのには充分でした。しかも推しだけキャス変とかいうし、前キャスはお馴染みすぎる学ちゃんだし……さっそく学ちゃんの過去twitter見て、作品の雰囲気をあっ…(察し)。グ、グランギニョル〜~〜!!!!!リプ欄見て(ごめん)どうやらとんでもないシーンがあるらしいということを把握。推しのストレートのお芝居をちゃんと観られるのも久しぶりだし、期待と不安が入り混じる。チケ発に関しては開始時間とURLしか情報がなくて先着か抽選なのかもわからなかったからとりあえず人用意したら抽選だったので面食らった。

スペゼロなんてどうせ埋まんないだろうし、と思って1枚ずつ全公演申し込み、もちろん全当。すぐ発券できたので、全現場こうなってほしいもんだと思いながら発券。すると、なんと1列と2列の15~19番しか出ませんでした。ここに住めと?大楽は5列だった。席はどうでもよかったけどちょっと悲しかった。

そんなこんなしてるうちにびぷろも大楽を迎え、ばんぼの学園祭に行き、全力で楽しみ、あとは無為に過ごしていました。ライブが終わっても、なかなか稽古が始まらない。自宅で台本に向かってるという報告が何度かSNSでされていた。そりゃそう、だって彼以外は年末に演じているのだ。むしろ稽古ちゃんとあるのか?と不安になった。

初日2週間前になってようやく稽古が開始された。その日のうちに全シーン返して、数日後には荒通ししていた。歌もダンスも殺陣もあるハードな舞台らしく、稽古の休みは1日しかないようだった。

そんな中でトーク番組の配信があったり、販促イベがあったりした。それはそうだ。その時点で全公演ぴあで最前が購入出来てしまう状態だったし。でもそのイベントには行くことが出来なかった。わたしはこの4月に人事異動していて、その日は歓迎会だった。そりゃ自分の歓迎会は干せない。泣く泣くこの現場は干した。

なるべく2018年は、推しの現場を落としたくないなって思っていたけど、もうびぷろのアニメイトのイベントも、このヴィレバンイベントも落としてしまった。今後もきっと無駄にチケットを買い足すことにはならないのかもしれない(?)

そんなこんなで結構な不安を抱えてモチベが最底辺のまま初日を迎えた。初日は友人ふたりが観にきてくれた。お花が結構かわいくできてたのでもう満足した。(めちゃくちゃ空気読めない花出してしまって本当にごめんなさい。)

 

あらすじは、主人公のうみてる演じる毛利が吸血鬼の駱駝女に見初められて(?)吸血鬼にさせられてしまって、ヒロインの宮脇を巻きこんでほかの吸血鬼と殺りあったりする話です。まあエログロナンセンス若手俳優使って舞台化するとしたらこんなもんだろう、といった感じ。グロよりエロの要素の方が強くて、口を開けば強姦!セックス!自慰!という感じでした。(そんなシーンが合計6回くらいあった。どんな舞台だよ)

推しは主人公の同級生で、吸血鬼に憧れる外男という役をやっていました。吸血鬼そのものに憧れるというより、この社会を壊してほしいみたいなそういう厨二的なアレで、放火を繰り返す、すごくかわいそうな少年です。でも少年犯罪ってほんとにこういうのが多いみたいですね。話がそれました。彼が書いている日記のタイトルがこの公演のタイトルにもなっている「笑う吸血鬼」です。

毛利が吸血鬼になるまでのプロローグがあって、OP。今思うとOPの演出めちゃくちゃよかったなあ。メインキャストが1人ずつクローズアップされて芝居と歌を繰り返す。いきなり叫び散らす推しに度肝を抜かれましたし、なぜか群舞でセンター張る推しにもびっくりしました。

そしてOP後最初のシーンでは外男くんが日記を書いて観客に語りかける。最初からコロコロと変わる表情にわたしは目を奪われました。うみてるのおたくは「ちわたくんがタイトルコールする瞬間がもうクライマックスだよね」と言ってました。わたしもそう思います。開始10分です。

やはり一番衝撃だったのは、例のシーンです。某舞台を観た時にもそういうシーンがあって、おたくかわいそうだな……と思ってたのですが、まさか自分が直面するとは思っていませんでした。初日の公演後は流石に落ち込みました。あと6回耐えられるかなって思った。性癖とんでもないし。ただ2回目以降はそれも外男という男を表現するには必要なピースだって気づいたし、すべて含めてまさに怪演という言葉がぴったりのお芝居だったからどんどん楽しくなってきました。そして、そんな舞台をケロッとした顔でこなしてる推し、スゲーなって思った。

外男くんは基本的にほかの登場人物とは絡まないので(宮脇とお母さんと最後の毛利くらいだなまじで)独白の長ゼリフばかりでした。ひとつのセリフの中で表情と声色がどんどん変わっていく。そんな外男くんの精神的な不安定さを見事に演じきって、怖いくらいだった。正直本当に成長したなって心から思いました。

一番好きだったシーンは(記憶障害なのでどんなセリフから始まるか忘れたけど)毛利が吸血鬼だって気づいて喜んで、ただ吸血鬼が現実に現れたのでもう物語は終わり、と言ってノートを捨てて、今まで自分がやってきたことの重大さに気づくとこらへんの一連の流れ。あそこが最も感情の起伏が大きくて(この文だけ見ても情緒とっちらかっててすごい)、一番の見せ場なんじゃないかなと思う。あのシーンの推しはまじでみんなに観てもらいたい。

公演中、あ、推し実はかなりすごいことやってるんじゃないかってふと思ったときがありました。多分土曜の昼公演くらい。推しがこんないい役をあててもらえて、それを完璧に演じきって、ほんとにおかしくなっちゃうんじゃないかって不安になるくらいの芝居をしている。若手俳優のおたくとしてめちゃくちゃ幸せだなって思った。

千秋楽のお芝居は特に良くて、2週間しか稽古なかったのに、めちゃくちゃ頑張ったなあって思って感極まって観てた。若手俳優ずっと推してきてるのに、推しの芝居を好きになるのっていながきさんだけだったし。1年間推してきてほんとに良かった!あとは千秋楽のカーテンコール、どんな顔で出てくるかなって楽しみにしてた。

物語は順調に終わりに近づいていた。外男くんが最後の放火をする。毛利が「お前はずっと一人ぼっちだ」的なことを言って外男くんが炎の中に身を投げる。(って表現でいいんだろうか?)そのシーンは、多分セットから袖に向かって階段があってそこを駆け下りるか飛び降りるかするんだと思う。普段はそんな目立った音なんてしないのに、千秋楽だけはちがった。バン!という音がした。

そのときはなんか音したなあとしか思ってなくて、わたしは物語の終わりを待ってた。けど、最後の曲で出てきた瞬間、脚がおかしいって気づいた。歌いきってはけるときもよろよろしてて、セットから階段降りてはけるんだけど、それもよろけながら降りていってた。

この作品では曲のラストに全員で一礼して、ぞろぞろとセットからはけていって、全員はけたら間髪入れずにまた全員が舞台上に戻ってきてカテコという形をとっていた。出てくるキャストの中に推しはいなかった。すきまが空いたまま、カテコ挨拶が始まった。

いつも通りの静かなうみてるの挨拶。元々そういうことになってたんだと思うけど、キャスト1人ずつの名前を呼んで、キャストが一言ずつ挨拶していった。番手的に推しの番になったところでもそのまま並び順通りに名前を呼んだ。わたしはその瞬間舞台上を見ないとって必死に思っていた。相当頑張らないと舞台上なんて見られなくて、でも千秋楽だしちゃんと見届けなきゃって思ったけど、体の震えが止まらなくて、必死に息をしていた。

ヒロインの凛ちゃんの名前を呼ぶときに、凛ちゃんが焦りと悲しみと不安が混じったような顔をしてたもんだから、うみてるが固まった。2人はすごく考えていたようだった。その時間は永遠にも感じられた。流れ的に、推しがはけたあと、うみてるははけてすぐにまたセット裏に戻ってそのまま紗幕裏で芝居して終幕まではけることがないから多分状況がわかってなかった。うみてるは座長としての責任を果たした。この場に1人居ない、という事実以外なにもわからないのに勝手なことは言えないから、きっとそれでよかった。うみてると凛ちゃんがお互いを呼びあってカテコが終わった。

ダブルがあったかすらも覚えてないけど、どうやらあったらしい。

発券時に5列であること嘆いてたけど、5列でよかった。たぶん前方に推しのおたくいたと思うけど、だれも客席お通夜にしなかった。えらい。

やっぱりカテコに推しがいなくて、悪気はないってわかっていても、名前すら出なかったことがめちゃくちゃショックで、推しひとりだけ公演終わらない感じがして、でもみんな千秋楽終わってるし、推しだけ時が止まってしまったような感じがしてどうしようもない疎外感があった。でも山崎さんのこのツイートを見てすごく救われた。

そうかー!外男だからね!世界を外から見ていただけだったんだな。その後無事に推しのtwitterも更新されて、わたしの「笑う吸血鬼」は終わりました。

推しはインスタで「早く舞台に立てるように」なんて不穏な事書いてたわりに、翌日から本公演の稽古に合流してたので怪我もそんなに大事に至ってなかったようで安心しました。不穏すぎて心が死ぬかと思いました。

 

この現場はわたしにとって節目だなって思いました。推しのこと1年以上推してきたけど、それって正直推しだから推してる、みたいなすごいふわっとした感じだったんですよね。もちろん推してるとめちゃくちゃ楽しくて、幸せなことも沢山あったけど。でもこの現場で初めて推しのこと好きだ!!って思った。間違いなくりあこではないのですが、この気持ちを大事にしていきたいです(?)

次の舞台ももう3週間後に迫ってます。早いなー。そのあとは暇人なので、いまから現場がないことが悲しくて落ち込んでいます。夏祭りも意外と外れるし。えーん。

ではみなさん良い連休を!ドリライ始まるよ!!!!わたしは神戸のみ参戦します。