勝手におたく新語・流行語大賞2018

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年も引き続き楽しくハッピーなおたくライフを過ごそうと思います。
さて、昨年ふと思い立って勝手におたく新語・流行語大賞2018を開催する運びとなりました。投票してくださった皆様、ありがとうございます。早速、結果発表〜〜!!!!!(CV:浜田雅功
※一部イニシャルトークにてお送り致します。

☆11位(24票)☆
恋愛解禁
テニミュ2ndシーズン越前リョーマ役、刀ミュ堀川国広役などで人気を誇る小越勇輝さんから放たれた、2018年ラストを飾るパワーワード。(炎上ではないので伏せませんよ)
その実は「私の年下王子さま Winter Lovers」というAbemaTVの恋愛リアリティ番組への出演情報解禁であった。
「私の年下王子さま Winter Lovers」とは、アラサー女子20代前半男子が繰り広げる恋愛模様を逐一ネット上にて報告する番組らしい。
男性メンツのほとんどが読者モデルやら、ミスタコンファイナリスト、アーティストやらの恋愛リアリティ番組ではお馴染みのご職業であるが、なぜかそこに若手俳優がぶちこまれてしまったようだ。誰得。
彼の迷走は以前からしばしば話題にはなっていたが、これがおたく離れを引き起こしたであろうことは想像にかたくない。

☆10位(34票)☆
立海スタンプラリー
2018年夏、閃光のように解き放たれたパワーワード。始まりは、とあるtwitterのアカウントだった。そのアカウントは3rd立海キャストとのエピソードを次々と暴いていった。
2018年はこれ以外にも元繋がりやら元カノご本人やらが俳優を燃やすのがトレンドだったようである。特に彼女は3rd立海メンバーのうち数人と繋がっていたため、最初に彼女が燃やそうとしたメンバーだけでなく、巻き添えを食らう形で性癖を暴露されたり、むしろ彼女により安全性が保証されたメンバーもいた。彼女が立海メンバーと次々と繋がったことを「立海スタンプラリー」と表現したため(多分)この件は「立海スタンプラリー事件」とよばれることとなった。(呼ばれてるか?)
この件についてはまた後ほどコメントすることになるだろう。

☆9位(38票)☆
何か問題でも?
後ほどでもなかったわ。すぐ次だったわ。
9位の「立海スタンプラリー」事件の発端、O氏の繋がりとのLINEの中での発言である。これから女の子と会う旨を繋がりに報告する際に語尾につけた一言である。イキリですね。
この件によりメルパルク大阪は「メルパコル大阪」などという不名誉なあだ名をつけられてしまったり、メルパルク大阪の地下で姫始めすることを「メルパコ」と呼んだり、おたくにまあなんとも汎用性の低い新たなボキャブラリーが多数誕生した。2018年冬公演のメルパルク大阪は平和が保たれたのだろうか。
※なお、メルパルク大阪の地下は朝食会場ともなっているレストランである。

☆8位(40票)☆
謎の手
虚無リンピック2018」(後述)にて見事2位(2位!?)を獲得した舞台「戦刻ナイトブラッド劇中にて登場した謎の手である。
当公演はわたしの周りも観劇したおたくが多く、「謎の手」というワードは何度か耳にしていたものの、観劇機会がなく謎の手はまさしく謎の手のままであった。
しかし、先日ついに「謎の手」登場シーンの含まれるダイジェスト映像が戦犯マーベラス社により公開された。

※1:35あたりを参照
なるほど、謎の手である。

☆7位(57票)☆
炎上バスツアー
このワードを語る上で欠かせないのは、2018年最初の大炎上、「風呂自撮りツーショット」事件である。
2018年2月上旬、突如流出したいくつかのZ氏とみられる画像、その中にはあろうことかZ氏と女性が共に浴槽に入っているものがあったのである。
どう見ても、Z氏が入浴中に自撮りをしたとしか思えない画像、しかもそれが第三者の手によって流出しているという事実。身内の裏切り説、携帯販売店店員による犯行説などが疑われた。そして最終的に問題視された(ようである)のはZ氏の肩部分に当時出演中であった2.5舞台のキャラクターを演じる上で施されたとみられるボディペイントが残っていたことである。
流出から数日後にはなんと彼のバスツアーが控えていた。その名も「恋人気分バスツアー3」。そのバスツアーでは本人が参加客との接触時に泣き出す、たまたま同じホテルにいたフリーライターがバスツアー参加客にストロングゼロを配布するなどのイベントが発生した模様。
この件とその後の謎のライブ・番組への欠席、更に再演でのキャス変が関係あるのかは定かではない。

☆6位(75票)☆
虚無リンピック

マイフレンドえりちゃまが2018年8月から9月にかけて実施したわかはいおたく向けアンケートのこと。発端は流行語大賞7位にランクインした舞台「戦刻ナイトブラッドが「虚無」であると、観劇したおたくが口々に言ったことではないかと思う。そして、えりちゃまがおたくに「今まで観た中で1番『虚無』だった舞台は何か」という議題でアンケートを取った。
結果は該当記事を参照されたい。2019年は虚無舞台がこれ以上誕生しないことを切に願う。

☆5位(85票)☆
タピる
果たしてこれは「おたく」流行語なのか……?一般の人はタピオカが入った飲料を飲むことを「タピる」とは言わないのか……?
おたくの間にもタピオカドリンクは2017~18年にかけて異様に流行った。世間でも謎の流行(って日経トレンディネットに書いてた)と呼ばれるタピオカドリンク。しかしおたく内での流行にはテニミュ3rd越前リョーマ 阿久津仁愛さんの無類のタピオカ好きが影響しているだろう。
彼は稽古帰りによくタピオカドリンクを飲み、それを自身のSNSに載せる。一時期(特に夏季)はほぼ毎日、「タピタピ!」という一言を添えて。そのタピオカ好きには9代目手塚国光宇野結也さん(臨床工学技士かなんかの資格保持者)が将来彼が糖尿病を患う可能性を案じ、その際は自分が透析をすると意気込むほどである。また、タピオカ好きが高じて有吉反省会に出演するなど、芸能界では「タピオカ好きといえば阿久津仁愛」という風潮のようだ。
なお阿久津仁愛さんはタピオカ部2代目部長であり、初代部長は9代目桃城武ジョナこと吉村駿作さんである。

☆4位☆(135票)
それはそう
それはそう。

☆3位☆(140票)
役者古畑恵介なめんな。
全ての事の発端は、人気シリーズ舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」に2代目神崎颯馬役として抜擢された古畑恵介氏の下記ツイートであった。
「(略)
ただ理解してほしいのは、キャラクターと僕自身は別物。
僕が可愛いものが好きだろうがあざとかろうが関係ない。
今まで色んなキャラクターを演じましたが、悩んで悩んで愛して、全て演じ抜いてきました。
最後に一言。
役者古畑恵介なめんな。

これはエゴサを得意とする彼が、あんステを機とした己へのヘイトツイートを拾って反応してしまったツイートであった。
そもそも彼は声優として出演している某マスくんの一部Pにめちゃめちゃ嫌われていたり、怪しいバーで働いている写真が流出していたりと何かと印象が悪かったため、あんステという大手ジャンルへの参入を好ましく思われなかったのだろうか、お披露目の全ての回で同じ感想を述べたり、うっかりピアスをつけて出てしまった回があったりしたことをやたらと叩かれることになる。
ただでさえ、あんステ民はクソ運営にイラカリしていたので、おそらくタイミングも悪かったのだろう。
(ちなみにピアスに関しては、お披露目会の登場直前までスタイリストが付いていたにも関わらずそれを見落としていたようなので、本人だけの責任とも言えないような気もするのだが……。)

兎も角、この破壊力のある「なめんな」という言葉は俳優オタク界隈を秒速で激震させることとなったのである。
また豆知識だが、恵介という名前となめんなを掛けたなめすけというネガティブなあだ名が微妙に流行ったりしている。
written by えりちゃま

☆2位☆(153票)
○○すな
テニミュの生き字引、めむむ御一行様twitter及びブログ「あんよが上手で地獄行き」に度々登場する構文。その突き放すようでありながら愛情も感じられる語感が愛らしい。その正体は全く謎に包まれており、気づいたら「存在していた」。立海贔屓なところが若干見られる。
2018年8月O氏の2度目の炎上を受け開始されたブログでは、月に一度テニミュキャストのその月にあったネタをまとめている。これを見ればテニミュキャストに関してはとりあえず動向を掴める。的確かつウィットに富んだ表現がたまらなく、めむむ御一行様のファンは多い。当方めむむ御一行様新規のため、補足してくれる方を募集中。

☆1位☆(176票)
虚無

5位にランクインした「虚無リンピック」の「虚無」の部分。いつからかおたくの間で流行りはじめた。流行るまで「虚無」のことをなんと言っていたかも思い出せないほど浸透しているように思う。
つまらない、ともまた違う。舞台の枕詞とも限らない。おたくをしている上でふと、(あれ?なんでこの作品、この企画にお金を出しているんだろう?時間を使っているんだろう?)と感じることがあるだろう。それが「虚無」。たぶん。
めむむ御一行様も遅くとも2017年11月以前から「虚無」という言葉を使っていらした。虚無はおたくなら誰でも抱える問題なのだろう。2019年、今年も新たな「虚無」が発生してしまうのだろうか。

激動の2018年も終わり、新たな1年がスタートしました。これを見たおたくの推しが2019年流行語大賞ノミネート作品を生まないようお祈り申し上げます。